ヨーロッパ3ヵ国周遊(拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
ハイデルベルク経由でフランクフルトへ 2018/1.20
ローテンブルクは中世のドイツで一番美しい都市だそうです。
10世紀に貴族の城が建てたのが始まりで、13世紀に塔や
城壁が建てられ、幾度の戦争を経た挙句にナチスに理想の
都市とされ洗脳教育の場になったそうな。第二次大戦中も
大きな被害を免れたようで、ロマンチック街道の代表的な
都市として位置づけられていまして見所が多そうです。

ローテンブルクの朝
大通り 横断中 塔
城壁 雪玉 入場門の塔より
ホテルから5分も歩くと城壁入り口に辿り着き、アーチを抜けると
広い通りとなり、除雪車が活動中。昨夜の雨が雪に変わった
ようです。昨日夜の散策として一通り歩いていますので、大体の
雰囲気は承知しています。どうやら塔の周辺が見所のようですが
昨夜見られなかった城壁が壮大な建造物である事が分かります。
その城壁にも登る事が出来るのです。そこで高い位置からの
通りの風景です。

ハイデルベルク城訪問
城址 広場 ネッカー川
北へ170km進むとハイデルベルク、先ずは高台の城の訪問に
なります。13世紀に建てられ始めた城が17世紀にフランス軍に
攻撃され廃墟になっています。高台から見下ろすと旧市街との
間に大きな川が流れ、橋が架かっています。第二次世界大戦
の時も爆撃を受けなかったそうで、建物壁面の色が統一され、
雨の中で落ち着いた雰囲気です。

ケーブルカーで旧市街へ
ケーブルカー 通り 広場から城
小さな市場 雨の街 自由への行進
近代的なケーブルカーに乗って旧市街に降りていきます。見学
時間は十分ながら、雨の中では散策意欲喪失。土産物屋に
小さなスーパーがあるのですが、興味を引く物なし。まあ続けて
中世の街訪問ではイササカ飽きて来ています。通りの向こうから
女性ばかりのデモ隊がやって来ました。これはこれはと懸命に
写すのですが、どうやら女性の自由を叫んでいるようです。この後
バスが少し走り、ブドウ畑のある田舎町にやって来ました。日本人も
働くワイン工場の見学、各種のワインの試飲をさせてもらい、帰り
には各自白ワイン一本のお土産。嬉しいオモテナシだったのですが
これに感激してケース毎購入の方もいましたね。

フランクフルト到着 名物ソーセージ料理
レストラン カウンターの女性 ソーセージ盛り合わせ
フランクフルトに7時前に到着、直ぐにレストランに向かい夕食に
なりました。名物のフランクフルトソーセージがメインなのですが
ただ一本とは寂しい限り。これでは昨夜のローテンブルクの夕食
には及ばないソーセージの量で少々寂しい状態。カウンターの
中の女性が如何にもドイツ人の女性で、写し続けていると睨まれて
しまいました。

ロマンチック街道とはノイシュバンシュタイン城のあるヒュッセンから
北へ400kmの観光ルートを指します。ヴィース巡礼教会そして
ローテンブルク市街と主要な観光地を巡ったものの、まだまだ見る
ところがありそうです。ところが前年も中欧4ヵ国を旅していますので
ヨーロッパの雰囲気を十分感じました。気の多い人間としては街道
2回目の訪問はないでしょうね。

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