ヨーロッパ3ヵ国周遊(拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
スイス ベルンへ 2018/1.17
雨と風に祟られてのモンサンミッシェル訪問、そして上辺だけの
パリ市内観光と不完全燃焼気味のフランスの旅も終わりとなり
ました。モンサンミッシェルへもパリ市内にも遠い中途半端な位置
のホテルに3連泊したのが本当に残念。それもビジネスホテルに
毛が生えた程度だったのですが、もし次回があるとすればもう少し
豪華なホテルもしくはパリ旧市内のホテルを選ぶべきでしょう。
空港近くのホテルではパリの雰囲気が味わえなかったのは確か。
さてツアーは早朝から次の訪問国のスイスに向かう事になります。

TGVでスイスへ
駅へ 改札口 出発前のTGV
早朝8時ホテル出発、毎日のようにパリ市内に向けて同じ行程を
辿るのですが25kmくらいながら全く無駄な走りをしているようです。
朝陽の輝くパリ駅到着、添乗員君に任せきりでシステムが分らない
ながら、問題なく無人の改札を抜けてプラットホームへ。なるほど
これがEUの誇る高速鉄道TGVかと喜んでしまい鉄道撮影会です。

TGV乗車体験
車窓より 軽食コーナー 幕の内弁当
気が抜ける程静かにそして快適に走り出しました。ただ今の速度が
350km/hと壁に電光表示板に出ているのですが、ホトンド揺れもなく
実にスムーズな走りと感心してしまいます。軌道が盛り土形式の部分が
多いようで、ホドンドが高架の日本の新幹線との違いでしょうか。
のどかな牧草地帯の風景も見飽きて、軽食コーナーに出向いて
缶ビールを一本。もう少し揺れるくらいが旅情を誘うのですが、実は
日本の新幹線も20年以上乗っていないのです。出発の際に積み
込んだ幕の内弁当が本日の昼食。とてもパリで作ったとは思えない
ほどの本格的な弁当に感激してしまいます。ヨーロッパの風景を横目に
幕の内弁当、これまた記憶に残ります。ところがバーゼルの駅に到着
した際にヒト汗掻いてしまいました。停車時間3分の間にスーツケース
全てを降ろさねばなりません。出入口付近に皆さんのケースを山積みに
して一気に降ろすのですが、私もかなりの部分活躍。見事に2分で完了
ですがヒト汗掻いてしまいました。まだ旅の始まりでスーツケースが
軽い内だったのが幸いでした。フ〜

高台からベルンの街
ベルンの街 アーチ橋 屋根の雪
バーセルからベルンまで100km、感動が無かったようで途中の写真が
残っていませんでした。先ずバスから降ろされたのが、ベルンの街を
一望できるバラ公園。冬にバラは望めないのですが、そこから眺める
ベルンの街が本当に綺麗なのです。世界遺産に登録されている街、
ハテ?これはいつか見た風景。これは前年チェコでみたチェスキー
クルムロフの街に共通するようで、ヨーロッパならではの風景です。
蛇行するアーレ川に囲まれた要塞都市でしょうか。

石造りの街
トラム サイクリスト 雨上がり
バスはベルンの街の中に入って行きます。こちらはスイス連邦の
首都だそうで官庁街のような所を通過です。エコロジーが徹底
されているようで、走っている車が本当に少なく、出会ったのは
トラムと自転車。スイスは環境に煩そうです。

ベルン街風景
商店街 シェルター 清掃車
巨大チェス アイスリンク アーチ
塔の下を抜けると商店街、広い通りに池に建つブロンズ像が100m
おきくらいに設置され、通りの両サイドがアーケードになっています。
さすがにスイス工芸品の店が並ぶ中、時計店が多く目に付きました。
地下にもインターネットカフェのような店、これが噂に聞くシェルターと
言うものでしょうか。目に付いたものを次々写していくのですが、先ずは
石畳の清掃車、巨大チェス盤に興ずる人々。そして庁舎前広場に開設
されたアイスリンクで転んだ子供に親子の観光客となっています・。

落成記念式典に遭遇
赤のマント 退場 式典の終わり
教会前の広場に向かうと、中世の衣装に包まれた一団を発見。
教会の改装記念式典だったようで、馬の行進にビックリ。全く
想定していなかっただけに喜んでしまい、撮影に夢中になって
しまいました。どうも式典の終盤だったようで馬の集団は広場を
周回した後直ぐに退場となりました。少しでも遅く訪問していたら
全く見られなかったことになります。自分の幸運に感謝....
夜のニュースにこの場面が登場していました。

この後、明日のユングフラウヨッホ登山のためにインターラーケンを
目指してバスを走らせるのですが、夕暮れが早く暗い中では全く
写真になりませんでした。湖らしきものは分かるものの、灯りが
ホトンド無くブレ写真の続出....残念。

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