ヨーロッパ3ヵ国周遊(拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
パリ市内観光 2018/1.16
本日はパリ市内観光、ヨーロッパ旅行と言えば一番に思い
浮かべる観光地でしょうか。37年前に新婚旅行で訪問して
いまして、怖いもの知らずの若夫婦がプランタン高島屋の
女店員さんに行きたい所を地図に丸を記してもらい、地下鉄を
乗り継いだ記憶。カルネと言って5枚綴りの乗車券購入ですが
パリはあの頃も移民が多く、文字が読めなくとも迷わず辿り
着けたのですね。モンマルトルの丘で屋台のサンドイッチを
買って石段に座り込み食べた思い出。イヤ懐かしい....
さて今回は主目的の観光地ではないのですが、目新しい
発見があるのでしょうか?

パリの朝
TGV基地 蚤の市街の朝 パリの街角
空港近辺のホテルからパリ市外に向かうには昨日と同じ行程を
辿らねばなりません。先ずはヨーロッパ新幹線のTGV基地の写真。
鉄道好きにはタマラナイ風景でしょうか。続いてシャッターの降りた
蚤の市街、さすがに朝早過ぎたようですが一度訪問したいものです。
もしかしてお宝発見となるかも知れません。ようやく環状道路を超えて
旧市街に入って来ました。

シャンゼリゼ通り
シャンゼリゼ通り コンコルド広場 エッフェル塔
先ずは凱旋門、バスがロータリーを一回りしてくれるものの、
余りに大き過ぎて写真に納まりません。バスの最後尾に座って
いましたので、後ろの窓から写し続けています。続いての訪問は
コンコルド広場、昔はなかった大きな観覧車があるのですが、
これは期間限定だとかで近く撤去されるそうな。怪しい雲行きの中
塔との組み合わせが面白そうです。そしてエッフェル塔、実は3度目
の訪問ながら近くで見た事がないのです。撮影スポットが決まって
いるようで、離れた所でバスから降りて記念撮影。一度真下を
潜ってみたいものです。

オルセー美術館にて
ホール 絵画1 絵画2
絵画3 絵画4 絵画5
ツアー本来のコースではルーブル美術館だったのが、生憎の
定休日で急遽オルセー美術館に変更です。セーヌ川の畔に建つ
美術館は当初駅舎だったそうな。なるほど広いホールがプラット
ホームの名残が残っているような気がします。ホールには彫刻が
並んでいるのですが、人込みで鑑賞断念。絵画の部屋に進むの
ですが、そこは有名な画家の作品がズラリ。ミレー・マネ・モネ・ドガ
そしてルノワールと誰でも知っている作品を目の前にして感激?
私の場合、絵の愛好家というより当時の画家が感激したであろう
風景や街並みを見るのが好きなのです。

街角
セーヌ河畔 バルコニーの男 放射状
美術館の目の前にセーヌ川が流れているのですが、水位が異常に
高くなっていてニュースになっていました。川岸に係留した船で生活
している人も多いのですが、流されないことを祈るのみでしょうか。
ナポレオンが都市計画をしたパリの街、凱旋門を中心に放射状に
広がるのですが、古い石造の建物では相当に暮らし難いでしょう。
オヤ!バルコニーに人物。人が立っているのを始めて見ました。

ベルサイユ宮殿にて
宮殿前広場 シャンデリア 中庭
その昔一度来たことがあるのは間違いないのですが、やたら
正面の石畳広場が広がっていた記憶。そして煌びやかな室内、
アチコチの宮殿や教会を訪ねていますので、さほどの感激なし。
そしてこちらの庭園も有名ですが冬の季節でもあって緑もなく
おまけに横殴りの雨風に写真が一枚も残っていませんでした。

パリの夜
ルーブル休館日 歩道 カフェ
ルーブル美術館の定休日は水曜日。入館出来なくても中庭までは
入れます。その昔は無かったガラス張りのピラミッドが入り口になる
ようで、ガラス越しに地下が見られるのです。この近くのレストランが
夕食会場、オムレツに魚切り身のミルク煮そしてチョコレートケーキの
デザートの写真が残っているのですが、味の記憶がないので割愛。
早めに店を出て近所の散策、闇に乗じてのスナップです。

ノートルダム寺院訪問が昔のパリ観光の定番だったのですが、最近は
駐車場の関係で観光から外れているそうな。ノートルダムはトモカク
モンマルトルは訪問するべきでしょう。丘の上にサクレ・クール寺院、
広場には絵描きさんが集まり、そこに至る長い階段は映画に頻繁に
登場していましたね。近くのムーランルージュでカンカン踊りを見た事も
あるのですが、今回はバスで市内を走り回るのみ、それも簡単に。パリを
楽しむのには時間的に余裕が無かったのですが、モンサンミッシェル
への往復に時間を取られてしまったようで、次回はジックリ訪問したい
ものです。ロワール渓谷にシヴェルニーのモネ美術館....一度に
数多くの国を訪問する旅は卒業する時が来たようです。

INDEX 旅立ち 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 帰宅
NEXT BACK 銀塩写真館TOPへ