再びの上海(拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
無錫市内観光  2017/10.18
豪華ホテルに宿泊するのも今回の旅の目的となっています。
それがまた何たることかダブルベッド。それが意外にも眠れた
ようです。やたら広いベッドの端にそれぞれ左右に別れ、大人しく
寝ていたようでベッドから落ちなくて幸いでした。どうもシーツの
感触が良かったからでしょうか。広々とした客室はもちろんの事
ながら、ゆったりとした浴室にトイレ。残念ながら洗浄トイレではなく
これからの豪華ホテルには洗浄トイレ必須でしょうか。まあ如何に
電源を持っていくかが問題。思うにベッドメーキングに際に取り
換えられるバッテリー形式の洗浄トイレは如何でしょうか。

64階朝食レストラン
朝食会場 朝食バイキング 64階より
ホテル最上階が朝食バイキング会場になっています。朝6時半の
開場を待ちかねての朝食、どうも宿泊客が少ないのか、大きな
テーブルを独占してユックリ食事が出来たのは幸い。いつもの如く
ハム・ウインナーの肉類取り放題。洋食のカウンターの傍だったので
離れたところの中華のカウンターがあるのを知らなかったのです。
中華は翌日のお楽しみにしましょうか。
こちらが64階からの眺望、実は画像のコントラストを上げてクッキリ
させているのですが、実際はもっと霞んでいます。しかし北京ほどには
空気が汚れていないようです。画面中央に高速鉄道が横切っています。

朝の南禅寺
健康ダンス 七重の塔 大きな線香
昨夜表を通り抜けた南禅寺から観光開始です。昨夜同様に
健康ダンスに興じる人々、お金も掛からず健康にも良さそう
ですが、他にする事がないのか?まあ早朝散歩に励むオヤジが
言う事ではないですね。
京都の南禅寺にも縁があるそうですが、あまり広くもない境内に
塔や本殿がコンパクトに納まっています。驚くべきは1mあろうかと
思える長い線香、盛大に煙を立てていました。

レイ湖大橋公園訪問の後は郷土料理
女性ひとり 満載 鯉料理
続いて向かったのがレイ湖大橋公園、こちらはただ広いだけの
公園でした。前回の杭州の西湖では遊覧船に乗って楽しめた
のですが、完全に肩透かし状態になっています。ツアーとしては
この近くの太湖名産の淡水真珠の工場に連れ込みたいだけ
だったようです。中国に来てはショッピングが付き物ですが
全く興味がない振りをするのに限るようです。ようやく解放されて
昼食となるのですが、こちらの名物が おこげ料理などの蘇州料理。
おこげは煎餅のように固めて軽く焼き、甘辛いタレをかけたもの。
あまり感動がなかったのですが、それよりも鯉の唐揚げを甘辛く
煮込んだものが美味しかったようです。中国の食材が問題になって
いるようですが、そんなことは忘れて素直に味わっています。

2度目の寒山寺
寺の賑わい 父親似の塑像 鯉の池
大晦日にはワザワザ日本から鐘を突きに来る人がいるとかの
舘山寺。ところが人出の多さに驚かされました。駐車場に入る
にもバスの列。そして境内に入っても人込み。こちらは入場料が
必要なのですが、相当に繁盛しているようです。鐘を突くにも
チケットが必要なのですが、次々と鐘を突く人が絶えず、鐘が
鳴り通しになっています。こちらで面白い出会いがありました。
屋根の上に乗った塑像が今は亡き父親にソックリ。喜んで
写真を写したものの、最近私の顔が父親に似てきたことを実感。
と言う事はこの像は私にも似ているのですね。

世界遺産 グウ園
静寂 水路 石積みの庭
池に繋がる運河に沿って進むと、世界遺産に登録された官僚の
屋敷跡 グウ園。官僚を目指す息子たちに用意した勉強部屋が
印象的な建物。そして池を中心に岩を積み上げた庭園が登録
されているのですが、規模も小さく感動はなかったようです。

京杭大運河
水路のなごり 大運河 遊覧船
グウ園の近くにこの大運河。それを分けるように堤防のような
堤があり、内側にまた小さな運河が張り巡らされた街のなごり。
部分的に商店街が作られているのですが、ホトンドが空き地で
放置されているようです。堤の先に寺があるので、早朝散歩の
如く30分歩き続けて疲れ果てました。ようやく駐車場に戻ると
傍らの運河に小舟。実はこんな風景を求めていたのです。

ホテルまでの沿道風景
移動市場 親子 建設中
何か面白いものはないかとカメラを構え続けています。果物を
並べた移動市場。その前を歩く老人が映り込んだのは幸い。
そしてバイクに跨り戯れる親子。何やら楽しそうですね。
そして高層アパート群の建築風景。昔は竹で足場を組んで
いたのが、今や鉄パイプになっていますが、高層ビルを単管
足場で組み上げるとは感心するばかり。

四川料理
北京で食した四川料理が異常に辛く、楽しみに
していたのですが当て外れ。唐辛子がザクザク
入った唐揚げもそんなに辛くないのです。そして
麻婆春雨も感動するほどでなく、皆さんも少し
手を付けるだけで、春雨が水分を吸って膨れ
上がり全く減らないのです。
四川料理
前回上海訪問の際にも感じたのですが、こちらで食べる郷土料理は
家庭料理のようなものでしょうか。まあ日本で食する中華料理は
日本人の好みに合わせているのは間違いなのでしょうが、食を
求めて中国を旅するならぱ北京がお勧めでしょうか。北京ダックに
四川料理が本当に美味かった思い出あり。

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