道東の旅 2016/11.10-14(拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
富良野経由で小樽・札幌へ 2016/11.13
温泉ホテルは阿寒湖畔の水際に建っていまして、この辺りは
前回歩き回った記憶があります。今回の旅は少々どころか、
かなりの部分が重複しているようで反省しきり。となると求める
ものは温泉と食事。温泉はかけ流しのトロリとしたお湯で満足
したのですが、料理が問題。昨日と同じような温泉宿定食の
ようなもので今ひとつ。今までの経験では別料金でボタンエビとか
カニが注文できる宿もあったのですが、それもなし。北海道なら
ではの太いフキの煮物に出会ったのがササヤカな喜びでしょうか。

阿寒湖パノラマ
阿寒湖パノラマ
このように客室の大きな窓が阿寒湖に面しています。そこで
いつものパノラマ撮影ですが、ドンヨリとした空に北海道の冬の
厳しさをを感じます。朝の7時に湖面を巡ってマリモセンター訪問の
観光船が出ると聞き、フロントで申し込みをしようとすると
先週で終わったとの事。どうも縁がなかったようです、残念。

富良野の広い風景
ロールサイロ 青空出現 雪の丘
ラベンダーのパッチワークで有名な富良野そして美瑛。花咲く
季節ではないのでハナから期待していなかったのですが、その
代わりに雪の風景に出会いました。あれがセブンスターの木、
こちらが親子の木と言われても、ことごとくバスの反対側で
ナルホドナルホドと頷くだけとなっています。ただ部分的ながら
青空が見えたのが救いでしょうか。

川の流れ
川の流れ1 川の流れ2 川の流れ3
この通り、川に出会う度にシャッター。防雪林や電線・ポールに
阻まれながらも写し続けています。小さな流れを辿って渓流撮影、
これをジックリ実行するのも楽しそうですが、ヒグマに出会う事も
ありそうですので思うだけ....今年は北海道に3回も台風が
襲来して各地にその爪痕が見られました。なぎ倒された木々が
痛々しいのですが、その地をバスに揺られてノンビリ旅している
のかと思うと灌漑深いものがあります。

道の駅にて
千春 豚丼 限定ビール
M山千春さんの出身地、足寄のワインとチーズの店訪問。こちらも
2回目となるのですが、前回チーズの試食で胃がモタレた記憶。
ところがイタリアでチーズに慣れたせいか、最近チーズ好きに
なっているのです。1800円が1600円に値引きと聞いてワインと
チーズのセットをお買い上げ。そして一杯百円のワインの試飲、
赤白共に試したのですが、タダのアルコール好きオヤジ?
各地で豚丼のノボリを見るのですが、今回は昼食オプションを
全てキャンセルにして自由食にしていますので豚丼を試して
みました。まあ想像できる甘辛い味ですが、ご飯の部分にまで
豚の油がベットリ。厳寒の地ならではのドンブリとなっています。
そして北海道限定のビール。高速道路のパーキングエリアには
ビールを置いていないのですが、道の駅なら話は別。となると
道の駅に停まる旅に飲んでいるようで、これも楽しみのひとつと
なっていまして、雪の上に置いて記念撮影しています。

小樽の街
札幌通過 小樽運河 倉庫の灯り
夜道 石造の蔵 ガラスの店
道央・札幌道と高速道路を乗り継いで小樽に向かいます。本日の
お泊まりは札幌ながら、札幌の街を横目に見て小樽となるのですが
余りの近さに驚かされます。小樽は札幌のベッドタウンと言っても
良さそうな近さです。さて小樽の街散策となるのですが、滞在時間
1時間とは余りに短すぎる。フ〜ンこれが有名な小樽運河か....
辛うじて残ったという印象でその長さは短いものでした。時間を惜しんで
速足でここを通り抜け、交差点を渡って古い銀行や商店が立ち並ぶ
通りを目指します。運河よりもこちらが見所でしょうか。ガラス製品を
お土産にと店に入ったものの、女性が喜ぶようなアクセサリーの類が
多いようで断念。灯油ランプのようなものがあれば買おうと思っていた
のですが、時間切れとなりました。それにしても若い中国人が多く
歩いていましたね。

札幌散策
ススキノ 大通り公園 地下街
最後のお泊まりは南4条の広い通りに面したREIホテル。今回こそ
本場のジンギスカンを食べるぞと夫婦で意気込んでいます。何故か
旅立ち前日にN川祥子ちゃんが推薦する店をネットのニュースで知り
早くから決めていまして、ホテルの斜め裏で迷わずに到着です。
ススキノにあるのですが、同じビルの上階ににソープランドまである
のにはビックリ。給排水の設備を心配するのですが恐るべき街ですね。
肝心のジンギスカン、お洒落な店でしてラム肉の厚切り薄切りに
ご飯とビール一本注文したものの、二人で3600円余り。値段・味
共に充分満足してしまい、続いて訪問する予定の札幌ラーメンは
次回の楽しみとなります。

札幌は190万都市、その大きさに驚かされるのですが、旅も最終に
近づくと歩き回る元気も失せ、大通公園に辿り着くのが精いっぱい。
公園のイルミネーションが見られるかと楽しみにしていたのですが
制作中で一部分のみ点灯と寂しいものでした。少しは違うコースを
歩くべく地下街に降りてみました。その賑やかさにも呆れるばかり、
こちらで300円均一の店発見。キャップをお買い上げとなったの
ですが、最近のお土産が帽子が多くなっているようで、今回の旅の
唯一の物としてのお土産となりました。そんなに節約の旅を目指して
いなかったのですが、2回目となると、こんなものでしょうか。

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