在りし日のネパール(拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
ナガルコットの朝 再びカトマンズへ 2015/3.04
日の出鑑賞ご希望の方は朝6:10までにホテル屋上にお集まり
ください....これはホテル到着時に部屋のキーと共に配られた
メモ書きなのですが、これにはお湯の出易い時間も書き込まれて
いました。これに従い問題なくお湯に浸かる事が出来て喜んでいた
のですが、この地としては高級ホテルに属するのは間違いなし。
もう一度泊まってみたい気分にさせられたものの、さてヒマラヤを
眺めるだけでは時間潰しに困りそうです。

朝陽 雲海の風景
朝陽パノラマ
5:30モーニングコール、旅に出るといつもこれより先に起きている
ようですが、部屋のバルコニーに出てみると絶好のヒマラヤ日和。
屋上で夜が明ける前からカメラを構え続けてパノラマ撮影に挑戦です。

ヒマラヤ山岳風景を時間と共に
雲海 朝焼け ヒマラヤに陽光
展望所 雪煙 太陽
風景撮影を目的に旅立つことは少ないのですが、この広い風景に
思わず深呼吸。夜明け前の雲海に始まり、太陽が完全に上るまで
写し続けていたのですが、刻々と色が変化して飽きさせません。
さて一生の内、数回あるかないかの経験でしょうが、もしかして
この一回だけなのかも?知れません。

山に暮らす人々
タルチョ 朝のお嬢さん 山の暮らし
この通りの青空の中、ホテルを後にして下山開始。麓の職場に
通う人のために定期バスが運行されていて、それなりの通行量が
あるのです。相変わらずスレ違いに苦労しながらも快調にバスは
カトマンズ目指して下ります。いかにも朝のノンビリした風景ですが
山間に暮らす人々を懸命に写し止めています。

麓に暮らす人々
新聞 店番 カバン屋さん
人物が写っているだけで喜ぶ習性があるようで、無理からに
寄せ集めて掲載ですが、ナンと真ん中の女性は生の鶏肉を
売っているのですね。マレーシアでは生きた鳥のカゴを横に
捌いている風景を見たことがあるのですが、こちらも捌き立て
には間違いなし、実は編集していて発見したような次第。

カトマンズ国際空港に人の山
人が溢れる国際空港 カトマンズの空港に到着、お次は国内線で
ポカラへの移動。なかなか効率のよい
スケジュールが組まれています。と感心
していたのはここまで。何やら国際線の
発着場に人が溢れています。どうしたものかと
国内線のロビーに入ると、ここでも人の山。
どうも発着が遅延している模様で、待ち続けること1時間あまり。
喫煙所で時間を潰していると、空港職員の方が身振り手振りで
教えてくれました。トルコ航空機が着陸に失敗して滑走路に
クラッシュ、滑走路を塞いでいるそうな。なるほどこれでは
飛行機が飛ばない訳だと納得です。

国内線遅延でその間に昼食レストランへ
通学風景 車とバイクの洪水 株売り出しの行列
離陸までかなり時間がありそうと、添乗員さんとガイドさんが協議の上
昼食に出ることになり再びカトマンズの風景ですが、長い長い行列を
見てしまいました。風力発電の会社の株の売り出しで、それを求めて
並んでいるのだとか。水力発電だけに頼らず、風力でもインフラを充実
させる必要があるのは確かです。

ヒマラヤ蕎麦の昼食
ヒマラヤ蕎麦 ブーゲンビリア サクラ?
小高い丘に洒落たレストラン、こちらが昼食会場となります。
出されたのがヒマラヤ蕎麦、おにぎりに肉団子に漬物まで
付いていますが、肝心の蕎麦がボソボソ。もう少し茹でたら
もっと美味しくなるのに....とブツブツ。蕎麦が硬いことを
除けば、日本食としては満足な出来栄えとなっていました。
そこで記念に綺麗に整備された庭の花を写しておきます。
真偽は定かではないのですが桜はヒマラヤ原産だそうな。

この時のトルコ航空機事故、事故機を撤去さえすれば問題なく
旅が続けられるだろうと安易に考えていたのは大間違い。これに
ついては追々に綴って参りましょうか。

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