イタリア紀行(拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
アマルフィからナポリへ  2016/4.11
ソレント上陸の後、海辺の町アマルフィを目指すのですが
アマルフィの予備知識も全くなし。織田裕二さん主演の映画で
登場しているそうで、帰国してからDVDを見ておきましょう。

アマルフィまでの海岸風景
ソレントの街 フレッシュジュース 海辺の街
マイクロバスで断崖を上ると、そこはソレントの街。これまた地中海
の彩に覆われています。アマルフィまでは海岸線を走るとかで
バスの右側に乗っていると迫力のある風景が楽しめるそうな。
そこで勇んで右側に席を占めたのですが、なるほど海を横目に
急カーブの連続。おまけに2車線の道路ながら片側にズラリと
駐車している車が並び、対向車を避けるのために頻繁に急停止。
海側は断崖も多く、本当に迫力のある風景でした。このように
リアス式海岸の谷間の部分に集落を次々と見掛けるのですが、
そのひとつの大きな街がアマルフィなのです。

アーチを抜けると繁華街
アーチ ドゥオーモ広場 階段の風景
アマルフィ、海岸に大きな駐車場があり、目の前の道路を渡ると
こちらの入場門のようなトンネルがあります。それをクグルと土産物屋
の集まる商店街、しばらく進むと教会を中心とした広場が開けます。
テラス席のあるレストランが多いようですが、崖地に建つ街並みで
階段も多く、立体的で面白い街並みとなっています。穴倉のような
脇道や階段があると、その先を見たくなり歩き回ります。

アマルフィの子供たち
店番 ハカリ アイスクリーム
人気のある観光地のようで、街が活気に溢れています。となると
子供たちに出会う機会も多くなるようです。店番の少女、そして
秤の上の少女。ベビーカーに乗るには大き過ぎる少女。一応断り
を入れながらの撮影ですが、親が自慢したくなるほどの可愛い
子供たちばかりですね。ようやく大好きな子供撮影が出来たと
本人大満足となっています。

海岸を後にしてナポリへ
海岸 砂浜 丘陵
街歩き好きには堪らない街並みのアマルフィ。そんなに大きな
街ではないのですが、食事に買い物を楽しむリゾート地となって
います。この砂浜の横が駐車場となっていまして、海を楽しむ
皆さんをコッソリ写しています。真に陽気な風景....
バスはナポリを目指して走ります。またぞろ海岸淵を走るのかと
思いきや、山道を辿るコースとなりました。ブドウを作る農家が
多いようで、これぞイタリアの農村風景というものでしょうか。

海岸テラスでナポリピッツァ
犬と散歩 テラス準備中 ナポリピッツァ
ナポリに帰ってきました。車窓より懸命に街並みを写すのですが
暗かったり工事中などでマトモナ写真は残っていませんでした。
さてバスを駐車場に入れてから、今宵のレストランまでには
海岸を15分程歩かねばなりません。海辺の古城を背景に散歩を
している人に 開店前のカフェのテラス。その並びのレストランが
夕食会場なのですが、ビニールで覆われたテラス席。やたら広く
海水浴場の浜茶屋のような雰囲気でしょうか。なるほどこれが
ナポリピッツァか....まあ日本でも良く見掛けるピザなのですが
生地のボリュームがあるようです。もう少し具材に凝っても良さそう
ですが、やはりローマ風のピザが好みとなっています。もちろん
ワインを注文、ピザとワインの組み合わせがタマリマセン。

ナポリの夜 月は高く〜♪
テラスの灯り 街角 サンタルチア
レストランからの夕暮れの風景が魅力的。ところがイタリアの
街は何処も照明が少ないようで、ブレ写真が続出。結果は
ともかく喜んで写していたのですが、これを元に絵を描いてみる
のも面白そうです。見上げれば月が輝いていました。チラチラ
輝く岬を写し込んで自画自賛。これぞ名曲サンタルチアの
最初のフレーズ、月は高く〜♪の光景となっています。

イタリアの長かった旅も終わりに近づいています。ローマと
ポンペイは一度訪問していますので、さほど期待していな
かったのですが、何よりもカプリ島にアマルフィを晴天の中で
訪問出来たのは幸いでした。地中海の陽気な色を満喫と言う
ところでしょうか。

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