ドバイ・モロッコ紀行 (拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
午後のマラケシュ  2013/3.06
大きな総合民芸店でのショッピング。カーペットから絵画まで
揃えた店に連れ込まれたのですが、まったく欲しいものがない
ので、余程面白くない顔をしていたのか、それともヒゲを生やした
怪しい東洋人と見られたのか店員さんも近づいて来ないのです。
その前にやはり値段が高いのは間違いなし。この後にホテルに
戻り昼食となるのですが、夜・朝・昼と同じレストランでは食事
内容の変化を望むべくもなし。そろそろ和食か中華が欲しくなる
頃なのですが、相変わらずのタジン鍋にパン。

フリータイム 近場の散歩
終着駅ホーム 駅のホール 公園にブーゲンビリア
オペラハウス客席 オペラハウス ロビータイル ショッピングセンターを訪ねて
午後からはフリータイムとなるのですが、ツアー同行の女性陣から
近場散策のお誘いがあったのです。こちら下心なし、イヤ本当に。
見知らぬ街それも海外となると、女性だけでは不安があるようで
用心棒として、選ばれたようです。まあ中高年の女性ばかりですが
地図の見方から写真の写し方講習で重宝されましたね。
先ずは終着駅マラケシュのホーム風景。先に駅を訪問した男性が
写真を写そうとすると、文句を付けられたそうな。問題があると
厄介なもので、お巡りさんに話しかけると言葉が通じないからか
ヒシと抱きつかれてしまいます。実は抱きつかれたのは2回目。
ヒゲを生やしても人の良さは隠しようがないのかも知れません?

今は使われていないオペラ劇場、扉を開けるとそこには男性。
アチコチと案内してくれ最後にチップですが、ナカナカの建物でした。
お次はショッピングセンター、残念ながら潰れていたのですが
帰りは道を変えて公園を横断です。咲きほこるブーゲンビリアに
皆さん喜んでしまい記念撮影。そして公園にタムロする若者達が
私の顔を見るなり空手の格好。私も思わず「サムライジャー!」と
叫んだのは楽しい思い出になりました。

ジャマ・エル・フナ広場
全景 釣りゲーム 馬車
こちらは大道芸や物売りが集まることで有名な広場なのです。
夕刻にならないと集まってこないとかで日が翳り始める頃に
訪問となりました。水売りはもちろん、曲芸をする人に何やら
釣りのゲーム。コブラに毒蛇を操る人、カメラを向けると確実に
お金の要求があるので遠巻きに写すのですが、その前に蛇が
いずれもグッタリして絵にならず。ガイドさんから喫茶店の屋上から
写すとお金も要求されないと聞いたものの、あまりに距離がある
ようなので、やはり近場でスナップするのが良かろうと判断です。
ところがお金の要求を恐れて隠し撮りばかりになったのは残念。
トニカク広い広い広場だったのは間違いなし。

広場の人々
料理人1 料理人2 料理人3
風船売り 民族衣装 干し果物屋
上段の3枚は食事の店のコックさん。ガイドさんから こちらでの
写真は金銭の請求はないと聞いていたものの、その内のひとりに
シッカリ請求されてしまいました。こんな事もあろうかと、ズボンの
ポケットにコインを忍ばせていたのですが、やはり気分が悪い。
ゲートを作ってカメラ券でも売れば、気持ちよく写せるのですが
ヨーロッパに近いだけにチップ文化が浸透しているのでしょう。
こちらでの成果はオレンジのフレッシュジュース、百円も出せば
目の前で絞ってくれます。フルーツの干したものが売られていて
美味しそうに見えたものの、大量のハエを見てしまいパス。

夕闇迫り、迷路の街へ
夕暮れ 露地 迷路に突入
日も陰ったにも関わらず、広場には大量の人がウゴメイテいます。
写真は諦めて、嫁さんのお土産にと革製品の店に入り込みます。
懸命に値切りを掛けるのですが、言い値の半額にするのがヤッと。
手持ちの現地通貨の仕舞いのためにも、諦めて商談正立。よほど
高く買ったのか、店のオヤジが握手を求めてきました。ウ~ン
そのハンドバック、まったく嫁さんが喜ばないのにはマイッタ。
まあ現地の店で値切り交渉をしたという事が大事なのです?

迷路の風景
肩車 靴修理人 大通りに脱出
ゴミゴミした商店街を抜けてレストランに向かうのです。
雑多な風景を目指していたものの、あまりに暗い風景で
あんなに暗いところで商売出来るものかと感心しながら
一応カメラを向けたものの、ここでも写真にならなかった
ようです。ガックリ

狭い路地をようやく抜けて広い通りに出て、高級そうな しかし
暗いレストランに到着。やはりこちらでもタジン鍋に丸いパン。
モロッコを訪問する際は食を目的にしてはなりません。まあ
日本人ほどバラエティに富んだ食事をする人種は珍しいのかも
知れぬとツクヅク思います。食の思い出が小さな小さなビールの
小瓶と広場で飲んだフレッシュジュースだけとは残念でした。

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