ドバイ・モロッコ紀行 (拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
モロッコへの飛行  2013/3.02
ドバイからチュニジアまでは6時間の飛行、それがまた
モロッコまでとなると9時間の長旅となります。これを
嫌ってドバイの2日間の滞在となったのですが、少しは
時差ぼけの調整になったのは間違いなし。ドバイでは
砂漠の四駆走行とベリーダンスのお姉さんが一番の
成果だったのかも知れません。新しく作り上げられた
都市では余程の高級ホテルでリゾートをしない限り
楽しめないのかも知れません。ところがやたら陽気な
出国検査官が賑やかに話しかけてくるもので、これに
気を良くして思わず言ってしまいました。Dubai is good!

9時間の飛行でモロッコ到着
EK0751 郊外の風景 トイレ休憩中に
3列シートの通路側に座ったものの、この飛行体験が悲惨な
ものとなりました。隣に座った出稼ぎ労働者二人組み、真ん中に
座った輩がデップリと太り、シート一杯それがまた足を組み、
やたら二人でビールを注文して、挙句にトイレに数回それも
順繰りに通路に出るのです。これでは眠るにも寝られず悶々と
するばかり。最悪の飛行体験となったのです。
ついにカサブランカに到着、気を取り直して車窓からの風景を
撮り始めます。大西洋に面して穏やかな気候のようで牧草の緑が
印象的。そしてトイレ休憩のガソリンスタンドで出会った家族を
スカサズ写しています。

ラバト観光
城壁 ハッサンの塔 衛兵と子供
見晴らしの良い高台にお城、広い通りには路面電車も走って
います。ムハンマド5世の霊廟にハッサンの塔と、世界遺産にも
登録された地の観光となるのですが、本日国王が墓参りに来る
とかでフェンスより中には入れず、門の前をウロウロするばかり。

ピクニックの子供達
赤いセーター ピクニック ボール
フェンスの手前が広場となっていて、皆さんがテーブルを広げて
休日を楽しんでいる模様。食事中の写真を撮るのもハバカラレ
ますので、子供に絞っての撮影となりました。赤いセーターの
少女、ニコヤカに収まってくれて感謝感謝....

ネクサスへの沿道風景
ラバに乗って 荷台 羊飼い
どこに行ってもカメラを構え続けています。今回も旅を終えてから
ガックリと疲れて寝込む事になりそうですね。まあハルバルと
大西洋に面したモロッコまで来たのですから、見える範囲は
確実に写しておこうと本人必死となっているのです。
ロバの先に見える木立はコルクの木だそうで、幹が所々に
剥かれた跡が見られます。トラックの荷台に乗った女性に
羊飼い、見慣れぬ風景との出会いで居眠りなんてトンデモナイ!

夜のマンスール門
夜の散策 静寂 休憩中
こちらも世界遺産に登録されているメクネス。城壁に囲まれた
街なのですが、暗い石畳をガイドさんに導かれて歩くものの
街灯が少なく、ただ石造りの建物があるということだけが判明。
アーチの元にヒッソリと座り込む人が意外と多いようです。
さて何をしているのやら。

門周辺の繁華街
馬車タクシー 乗り合いバス 人込み
城内のヒッソリぶりと対照的に城を一歩出ると、呆れるほどの人出。
この日は土曜で地域の人々が一斉に繰り出しているようですね。
車道は車で埋まり、歩道はこの通りに人がヒシメイテいます。
そんなに商店も多く無さそうなので、さて皆さんの目的は?
中央の写真は乗り合いバス、一日の仕事を終え皆さんお疲れ気味
怪しげな東洋人とばかりにシッカリ目が合ってしまいました。

今宵のお泊りはフェズの街。おぼろげな知識として迷路の街と
記憶しているのですが、今回の旅の最大の目的地となっています。
さて如何なることやら....

 NEXT   ドバイ・モロッコTOPへ