ドバイ・モロッコ紀行 (拡大したい時、また戻る時は画像をクリックしてください)
スーク探検  2013/2.27
スークとはこちらの市場を指すのです。ドバイの小奇麗な風景に
撮影意欲が早くも喪失しかけていたのですが、そんなところに
この市場探訪。世界遺産に登録されるような歴史的な町並みは
皆無のようであまり期待してはいけないと自重しながらも少々の
驚きと喜びを持ちながら進入です。

香辛料のスーク
スーク 物色中 売り子の青年
アーケード街のようなところに香辛料を売る店が並んでいます。
薄暗い感じで客がヒシメイテイル気配は無く、どちらかと言うと
ヒッソリで問屋街のようなものでしょうか。入り口近くの右端写真の
青年の店に連れ込まれたものの、さて何を買ってよいものやら。
壁際にギッシリと各種の香辛料が並べられています。どうやら
量り売りばかりで袋でもビンにでも入れてくれると言うものの
旅の初日のうえに相場も分からず、ただ眺めるばかりです。
そのくせに青年の写真はシッカリと写しているようですね。
ちなみに日本語は辛うじて通じるようです。

水上タクシーに乗って
接岸中 航跡 タクシードライバー
アーケード街を何を買うでもなく、特に写したいものも見当たらず
で時間つぶしに一苦労です。ようやく集合時間になり、お次は
対岸の金のスークに向けて水上タクシーに乗るのだとか。これは
嬉しい仕掛けですね。ほんの数分の短い航海ながら、まさか
小さな小船にまで乗れるとは嬉しい限り。実は30℃を軽く超えて
あまり歩きたい気分ではないのです。

金のスーク
金細工店 露地 金の腕輪
こちらもアーケード街になっているのですが、先のスークより
通りが広く、明るい雰囲気。さすがに値の張る貴金属を売る
ので高級感が必要なのでしょう。ツアーの方が金の値切り交渉を
したところ、相場に左右されると言うだけで全く応じなかったそうな。
こちら金にはまったく興味がなく、それよりも問題は暑さ。実は
今回の旅、添乗員さんから夜の寒さを強調されて夏装束を全く
持っていないのです。これは大失敗、反省しきりとなっています。
この露地を行くと衣料品の店があると聞き、Tシャツでも買うかと
ひとつの店に入ったところ、話にならない高額を提示。ナンと
日本円に換算すると5千円。それは高いと言うとパキスタン製だから
などとノタマウ始末。これでは話にならないので、出ようとすると
首にスカーフを巻き付けられたりで揉みくちゃ状態。ホウホウの
体とはこの事でしょうか。Tシャツはアキラメテ、逃げ出すのに
必死となったのです。それにしても暑い!

スークの人々
男性1 男性2 黒づくめ
ベンチ 目元 オヤジの井戸端会議
このように広い通りで、ベンチまで置かれて人々が集っています。
濃い顔の男性ばかりで、たまに出会う女性はこのような黒い布に
包まれています。表情を読むまでに至らずで、何とも不気味。
そこで隠し撮り、綺麗に言えばスナップとなるのですが、このような
雰囲気の中では仕方がないですね。取り合えず写っていたという
ことで....

昼食
昼食 香辛料の効いたカレー風。しかし
格段に辛いということはなく
地中海風の野菜タップリの
健康食でしょうか。というのも
味の記憶が完全に喪失して
写真だけが残っていました。
ホテルに一度戻り、夕刻から砂漠を目指して出直しです。
ランドクルーザーに分乗して4WD体験、そして砂漠での
バーベキューの夕食となります。当初4WD体験はオプション
だったのが、夕食とは切り離せないために無料となったのです。
どうやらツアーパンフレットの印刷ミスだったようなのですが
まあ嬉しい誤算でしょうか。ということで次回はドバイでの
サハラ砂漠の風景となります。

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