EOS50D+EFS18-200mmIS ’09年4月 |
毎年恒例のキャッシュバックセールを待ち侘びての購入となりました。
価格コムの最安値の店を選ぶべきか悩んだ挙句、以前ビデオを購入した店に決定。
もちろん送料無料でポイントが使える上に郵貯から振り込めますので最安値の店より
安くなったようです。昔からの付き合いのある市内のカメラ店で買いたいものの2万円も
開きがあるとなると、仕方がないのです。最近は故障しても宅配で送るシステムに
なっているようで、店頭で買う必要がなくなったのですが、その前に故障が少なくなった?
最近、新しい一眼レフを手に入れても感動がなくなりましたね。確かに性能が上がったのは
間違いなし。画素数が増えたり連射スピードが速くなり、撮像素子のクリーニング機能が
加わったりで便利なのは確か。ところが外観的にはホトンド変化なしで、昔はカメラを一目見て
機種が判明したのが今日では小さく書かれた番号を探るのみでしょうか。これはパソコンに
おいてメーカーを判別するだけで小さく貼り付けられたインテルCPUのラベルで性能を知るのと
良く似ています。これではコレクションする意欲も喪失、その肝心の中身も数年で陳腐化
するとなると、集める理由にもなりません。これほど機能が充実してきた今日、ボチボチ
外観にこだわった機種が出てきても良い頃と思うのですが....マグネシウム合金丸出しの
カメラ?チタンのカメラもイイですね。実は選択肢にパナソニックのG1の赤が入っていたのです。
大きさが手頃で電子ビューファインダーと私の理想に近いながら、レンズの数が少な過ぎる。
昔からのキャノンユーザーでして、EF70-200mmf2.8の白レンズだけは手放せずにおります。 おまけに2倍のリアコンバーターまで所有ですので、これらの活用を考えるとEOSになるようです。
最近はブレ防止レンズとなっているようですが、ボケを楽しむのは開放絞りですから
そんなにブレの心配をしなくてもいいのですね。まあその前にこれを必要とする撮影会が
ホトンドないのですから、このレンズに拘る必要がなくなって来たのは間違いなし。
増してや今回はEFS18-200mmのレンズ付き、これ一本でホトンド賄えますので白レンズの
出番が本当に限られるようです。フィルム換算で29-320mm、おまけに全ての位置で最短距離が
45cm。これは本当に便利、花の撮影でもマクロ的に写す事が出来るのです。厳密な写りを
期待しないのなら、これで充分でしょう。このレンズ一本で東南アジアを旅するのが楽しみと
なっています。ところが東南アジアとはいえ、大都会で一眼レフを振り回すのはイササカ抵抗感。
やはりコンパクトカメラとの併用となるでしょうね。最近の被写体は花が多いのですが、ところが
50Dを手に入れたというのにモッパラ使用がG10。ポケットに入れて気に入った花があると
オモムロに取り出しマクロ機能を使ってお気軽に写すばかりとなっています。液晶画面で写すと
これもマサシク一眼?家の周りの花を写すのはコンパクトカメラで充分でしょうか。
使用感
液晶画面で測距点を移動させオートフォーカス出来るというフレーズに魅かれて購入したものの
ピントが合うまでに時間が掛り、おまけにこれがバッテリーを食うようで、こればかりで遊んでいると
呆気なくバッテリー消耗してしまうのです。この機能はここぞと言う時にのみ使用が正解でしょうか。
G10のバッテリー、これがまた充電を忘れるほど持ちが良いだけに悔やまれます。
Kissデジタルから20Dと使い続けたのはバッテリーそしてコンパクトフラッシュが引き続き使える
という理由もあります。ところが少々古いバッテリーを入れると直ぐに警告ランプ。同機種購入の
撮影仲間もこの点を感じて即予備を購入だとか。私も同様に新しい予備バッテリーを買わねばと
思いながらも、このカメラの出番の少なさから先送りとなっています。個人情報ウンヌンから
スナップ撮影から遠ざかりつつあり、街角を写すのにもこの大きな一眼レフでは大仰過ぎる。
ポケットに入れたG10をオモムロに取り出し、さりげなく写す。これが私のハヤリとなっています。
常用のISO感度が上がったり、映像エンジンのDIGIC4への進化で確実に機能が充実したのは
間違いなし。ところがこれを購入した直後にKissX3が発売されました。小ぶりなボディで機能も
同等、おまけに動画も撮れるそうな。ウ〜ン早まったか?連射も先ずしないでしょうし、壊れるほど
シャッターを切りそうにも無くKissで充分でしょうね。ただメーカーの販売方法に疑問、購買の
ターゲットが子供?これではカメラマニアとしては購入に抵抗感がありますね。その昔初めて
ヌードの撮影会に誘われて慌ててKissのフィルムカメラを買いに走ったものの、周りの高級機に
圧倒され、直ぐに買い換えた経験があります。今や写真はパソコンでのデジタル処理が勝負?
カメラで見栄を張る時代は終わったのかも知れません。Kissの名前を止めて3桁の番号にし
機能満載の実用カメラ!なんてキャッチフレーズはいかがでしょうか。
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EOS50D+EFS18-200mmIS
マグネシウム合金ボディの中級機。操作は以前からのものを
引き継いでいますので、操作に戸惑うような事は全くなし。
高感度でのノイズの少なくなったようでそれなりに満足。
しかし、ボディの大きさには困惑気味。まさしく米国人仕様。
これが出番を少なくさせる理由でしょうか。ただこのレンズは
本当に便利、これに内臓レンズカバーでもあればもっと
出番が増えるでしょうね。それよりも花びら型フードが
別売とは未だに理由がワカラナイ....
写りの良さはフードから始まります。
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