懇意のカメラ店主催のマミヤ645AFの体験撮影会に参加してきました。
中判カメラはインターネットに馴染まないので全然興味が無いながら、
午前には栗林公園でのモデル撮影そして
午後には出来上がりをプロが講評してくれます。
おまけにフィルム1本付き弁当込みで3500円也。
仲間の殆どが富士山の撮影ツアーに参加したため
居残り組で一日遊んで来ました。
さすが最新の中判カメラよく出来ています。
全て電子操作やたらスイッチがありますのでメカに強い方向き。
前機種とは比較にならないくらい大きく明るいファインダー。
データ写し込み機構、良く出来ています。
マグネシウム合金の金属製カメラ、標準レンズ付だと定価で38万5千円也。
カメラ自体は完璧と言ってもいいですが、やはりレンズの定評が欲しいですね。
私の周りにコンタックス645を買った人間がいるもので....
私としてはデジタルパックとはどういうものか確かめたかったのですが、
メーカーの人に聞くと、あるにはあるが現在は本当にプロ用との事。
600万画素、値段は300万円を越えるそうです。
メーカーとしては30万円を目標にコストダウンを目指しているようですが、
そうなると私の理想カメラ出現となるのですが....
さて実写ですが、一本当り16枚の撮影
それも初めて触ったカメラでのモデル撮影は私には無理と言うもの。
シャッターの半押しから切れるまでの距離が長く、
オートフォーカスに馴染めないまま終わってしまいました。
午後には撮影済みのフィルムが上がってきて、
自分で一枚マウントしてプロの先生が講評です。
我ながら駄作揃い。冬の枯れた芝とモデルの写真は物足らず、
仕方なく咲き初めの梅とモデルの写真を出したのですが
残念ながらピントが目に来ていなく梅にピント。
構図は気に入っていたのですが、案の定プロの先生からは酷評。
なにせオートフォーカスカメラの撮影会なもので....
こちらもスライド映写の暗闇の中で言い訳タラタラ。
さすがに「中判カメラにオートフォーカスなんて必要ない」
などとは口には出しませんでしたが....
先日ゴールドライカの注文の際、
同じ並びにハッセルブラッド1000Fのコピー機がありましたので
ちょっと質問したところ、興味があるなら安くしますとの甘い誘惑。
ハッセルの値段の高さに諦めた経緯があるもので、
思わず注文してしまいました。
同じ中古でもハッセルの1/10の値段、送料込みで3万円と少し。
その名も「ソリュート-S」
これも約50年前の作。若干光線漏れがあるそうですが、
持ち前の工夫で克服する予定です。
うまく行けば、ヌード撮影会に持ち込む予定。
もしかしてソリュート-Sでヌードを写す最後の
日本人になるかも知れませんね。
と書いていたところ当のフォトショップ斎藤さんから、
メカ不調のため出荷できないとのメール。
はなから完璧は求めていなかったのですが、
ヌードを目前に戸惑うのも絵になりませんから
まあ良しとしましょうか。楽しみが先に伸びました。
|